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Endless Words.

データベース検索用にご活用ください

マアト

【Maat】

古代エジプトの概念で、

真理、秩序、宇宙の調和、といったことをあらわす。

マアト神は太陽神ラーの娘で、頭の上に羽のある女性で描かれる。
冥界の入り口でオシリス神は、死者の心臓と、マアト神の羽を天秤にかけ、生前の行いの善悪を審判している。





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エア

【Ea】

バビロニアの水の神。

半人半魚の姿をしている。
宇宙と社会の規則を管理し、天地創造にも関与した。

母は天の神アヌ、
妻は豊穣の女神ダルガルヌンナ、
息子はマルドゥク。

シュメール神話のエンキに相当。





グランガチ

【Grangach】

オーストラリア・アボリジニに伝わる、川と海の精霊。
夜は水の底で眠り、昼は岸で日光浴などして過ごすという。

大きな前脚と小さな後ろ足を持った、ワニのような身体。
鋭い牙を持つ。
「魚の王」と呼ばれたり、祖先の霊として敬まわれたりする。
眼は金色をしている。





イピリア

【Ipiria】

オーストラリア・アボリジニに伝わる、雨を呼ぶ精霊。
ふだんは沼の底に眠っており、一年に一度、岸に上がり、草と水をたっぷり食べ、それを空高く吹き上げる。
それが雨雲となり、雨季をもたらす。
イピリアの咆哮は雷鳴となる。
そしてイピリアは再び沼の底で一年眠るという。

イピリアが住んでいるとされるヌマリカ沼は聖域で、人が立ち入ると乾季が終わらないと言われたり、
また沼の水を飲んだものは、死を持って償うなどの信仰があった。

巨大なトカゲの姿をしており、全身が七色に輝いているという。




三博士

【マギ・マギー】

イエス・キリストが生まれたとき、大きな星が現れ、その星に従った三博士が、イエスを見つけたといわれる。
東方から来たことから東方三博士とも言われる。

三人は賢者、あるいは天文学者と言われる。
それぞれ、

メルキオール 【 Melchior 】 青年の姿の賢者で王権の象徴、
バルタザール 【 Balthasar 】 壮年の姿の賢者で神性の象徴、
カスパール 【 Casper 】 老人の姿の賢者で死の象徴、

とされる。

三博士がキリストの元を訪れたのが1月6日とされている。



ケルベロス

【Kerberos】
三つの頭をもつ犬。
尻尾とたてがみは蛇ということも。
唾液は有毒で、ケルベロスの唾液からトリカブトができた、という神話もある。

ギリシャ神話のはじまりともいえる『神統記』には、50の首の怪物となっている。

地獄の番犬、ハデスの忠犬など。

ヘラクレスの12の功業にも登場するが、ケルベロスはヘラクレスに倒されたわけではない。









キマイラ

【Chimera】
キメラ、キマエラ、などとも読む。

ギリシャ神話に登場する、
ライオンの頭にヤギの胴体、尻尾は蛇の怪物。
顔が複数ある場合もある。
多く、火を吹くとされている。

ディポンとエキドナの生んだ怪物のひとつ。
キマイラは「娘」である。

コリントスの英雄ベレロポンテースに倒された。
(ベレロポンテースはまたは、ベレロポン、あるいはヒッポノオス)






 

ウォフ・マナフ

ゾロアスター教の、アムシャ・スプランタのひとり。

スプランタ・マンユによって創造された家畜の神。
また、善悪の分別を司り、裁きを下す神。

名前は「善い思考」の意。




アシャ・ワヒシュタ

ゾロアスター教の、アムシャ・スプランタのひとり。

スプランタ・マンユによって創造された火の神。
または正義の神。

名前は「最善なる天則」の意。





スプランタ・アールマティー

ゾロアスター教の、アムシャ・スプランタのひとり。

スプランタ・マンユによって創造された大地の神。
女神。なので、大地母神。

名は「善の献身」の意。





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