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Endless Words.

データベース検索用にご活用ください

ヴィシュヌ

【ヴィシュヌ】
ヒンズー教、三神一体のひとつで、救済の神。
聖鳥ガルダに乗っている。
大変な美青年で、妻が1万6千人いたとか。
四本の腕を持ち、
チャクラ(武器)と棍棒と蓮華と法螺貝を持っている。

正義のために、救済をもたらす神として、
そのアヴァラータ(化身)はたびたび地上に現れる。

 


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ガルーダ

【ガルダ】
ヒンズー教の神、ヴィシュヌの乗り物。

太陽の鳥、聖なる鳥。
蛇の天敵。
ガルダはカルラの語源。

 

 

アヴァラータ

ヒンズー神話における、神々の化身のこと。

ヒンズー教の神は多重人格であることが多い。
ひとりの神が、複数の名前と性格を持っている。
同じ神なのか、別の神なのか、諸説あるものも多い。

アヴァラータでもっとも有名なのは、
ヴィシュヌの10のアヴァラータ。
姿を変え、正義のために地上に降りてくる化身で、名前だけ挙げると、
マツヤ、クールマ、ヴァラーハ、
ヌラシンハ、ヴァーマナ、パラシュラーマ、ブッダ、カルキ、ラーマ、クリシュナ。
最後の二つは比較的有名。

 

 

ナンディ

【ナンディ】
ヒンズー教の神、シヴァの乗り物。

乳白色の聖なる雄牛。
シヴァは、すべての四本足の生き物の守護者である。

 

シヴァ

【シヴァ】
ヒンズー教、三神一体のひとつで、破壊の神。
聖牛ナンディに乗っていて、
四つの顔と四本の腕を持ち、
額に第三の目を持つ。
長髪で、三日月を掲げ、首に蛇を巻いている。
手には三叉の鉾をもっている。

ヒンズー教の神には多いが、
シヴァもまた、複数の名を持つ。
いづれも破壊神であり、また
同時に創造神でもある。

日本名は大黒天、大自在天。
もとは、ルドラ神で、暴風雨の神、また自然の破壊力を示す破壊神だった。
ヒンズー教で破壊と想像の神となった理由がここにある。


インド神話

インド神話、またはヒンズー神話

紀元前、世界最古の文明のひとつ、インダス文明がインドに栄えていた。
そこへ中央アジアからアーリア人が攻め入り、インダス文明は滅びる。
現在のインド人は、このアーリア人の子孫と言われている。

そのアーリア人が信仰していたのが、インド神話である。
紀元前1500年~1200年頃成立した聖典『リグ・ヴェーダ』から詳細を読み解くことが出来る。

教科書にも出てくるインドの叙事詩としては『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』があるが、
これらは紀元前500年頃編まれた。
この文献には、そのころ発生した仏教やジャイナ教の影響が見られる。

そして紀元前200年~100年頃、それまでの信仰や神を包括するかたちで、ヒンズー教が形成される。
ヒンズー教と仏教が似ているのはそのためである。
一般にはヒンズー神話と呼ばれるが、こうしてみるとインドの脈々たる伝承であり、インド神話であるともいえる。
現在のインドは主にヒンズー教である。

特徴としては四つの「ユガ」が永久に循環しているという時間の概念がある。
有名なのは「シヴァ」「ヴィシュヌ」「ブラフマー」という三大神や、不老不死の甘露「アムリタ」など。
数千といる神の中には、日本に伝わっているものも多い。

 

※当サイトでは「ヒンドゥー」ではなく「ヒンズー」と表記していますので、検索される場合は「ヒンズー」でお願いします。

 

 

 


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