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【恵比寿】
(えびす)
日本では七福神のひとり。
実はその経歴はいろいろと言われている。
七福神として描かれるときは、大きな鯛をかかえ、釣竿を担いでいることが多い。
そこからおめでたい、商売繁盛の神様のように思われるが、
鯛と釣竿は、もとが、水の神様だったことに由来している。
あるいは、由来の一人とされている日本神話の神、事代主(ことしろぬし/大黒主の息子で、託宣の神)が、神話の中で釣りをしていたのに由来しているともされる。
しかも、海の向こうからくる水の神だ。
東方の未開の地を「蝦夷」と呼んでいた時代があるが、「夷」の字、単独では「えびす」と読む。
見知らぬ外国人を示すときに「夷」の字を使っていたこともある。
なので、この神様は外来の神様を指す。
漁村で、魚の死体が流れ着くと、えびすと呼んだり、くじらのような生き物を指してえびすと呼んだりするなど、
外にいる水の神様を指す言葉だったらしい。
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