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Endless Words.

データベース検索用にご活用ください

グランガチ

【Grangach】

オーストラリア・アボリジニに伝わる、川と海の精霊。
夜は水の底で眠り、昼は岸で日光浴などして過ごすという。

大きな前脚と小さな後ろ足を持った、ワニのような身体。
鋭い牙を持つ。
「魚の王」と呼ばれたり、祖先の霊として敬まわれたりする。
眼は金色をしている。





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イピリア

【Ipiria】

オーストラリア・アボリジニに伝わる、雨を呼ぶ精霊。
ふだんは沼の底に眠っており、一年に一度、岸に上がり、草と水をたっぷり食べ、それを空高く吹き上げる。
それが雨雲となり、雨季をもたらす。
イピリアの咆哮は雷鳴となる。
そしてイピリアは再び沼の底で一年眠るという。

イピリアが住んでいるとされるヌマリカ沼は聖域で、人が立ち入ると乾季が終わらないと言われたり、
また沼の水を飲んだものは、死を持って償うなどの信仰があった。

巨大なトカゲの姿をしており、全身が七色に輝いているという。




三博士

【マギ・マギー】

イエス・キリストが生まれたとき、大きな星が現れ、その星に従った三博士が、イエスを見つけたといわれる。
東方から来たことから東方三博士とも言われる。

三人は賢者、あるいは天文学者と言われる。
それぞれ、

メルキオール 【 Melchior 】 青年の姿の賢者で王権の象徴、
バルタザール 【 Balthasar 】 壮年の姿の賢者で神性の象徴、
カスパール 【 Casper 】 老人の姿の賢者で死の象徴、

とされる。

三博士がキリストの元を訪れたのが1月6日とされている。



聖名祝日

【せいめいしゅくじつ】

一年365日(2/29は除かれる)のすべての日に守護聖人を割り当るカレンダー(聖人暦)に基づき、祝日とする。

多く、その聖人の命日であることが多い。
キリスト教圏では、洗礼名にしたり、個人の守護聖人としたりするなどの扱いが見られる。





双頭の鷲

東ローマ帝国の紋章。

西と東をあまねく支配する象徴。
古代から、鷲はローマ皇帝の象徴だった。

東ローマ帝国後は、東ローマの後継を自負するロシア帝国や、東ローマを受け継ぐ国などが紋章を受け継いでいる。

現在ではコンスタンティノポリス総主教庁(トルコ・イスタンブル)がこの紋章を掲げている。

チャイルドマス

罪なき嬰児殉教の日

キリストの出現を恐れたヘロデ王は、ベツレヘム周辺の二歳以下の男の子をすべて殺すように命じた。
キリストはこの難を逃れているが、身代わりとなって亡くなったすべての男の子のために、十二月二十八日は、ミサが行われる。


サンティアゴ・デ・コンポステーラ

Santiago de Compostela

スペイン・ガリシア州の州都。
黄色がかった石が特徴の、石造りの街。

サンティアゴとは、聖人ヤコブのスペイン語名。
ここはイエスに最も近いといわれた聖ヤコブの墓がある。

このため、ローマ、エルサレムに並ぶ三大聖地のひとつで、巡礼者の絶えない街。
巡礼者はその証として、ホタテ貝を身につけて歩く。


イザヤ

【Isaiah】

イスラエルの預言者。救世主(メシア)が現れることを預言した。
紀元前八世紀、イスラエルの南王国ユダの時代に生存した。
旧約聖書に、彼の言葉を集めたとされる『イザヤ書』がある。


イクティノス

【Iktinos】

アテネのアクロポリス再建(紀元前五世紀ごろ)の際に、パルテノン神殿の設計を行った建築家。




イヴォルガ

【Ivolga】

東シベリア・ザバイカル地方にある城砦遺跡。
竪穴式住居が立ち並び、土器、青銅器、鉄なども発見されている。
『史記』『漢書』に記述があり、匈奴が漢人の捕虜を労働させるための集落であったと見られている。
また、北に対する砦でもあったらしい。



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