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NASAの観測衛星
2007年4月25日(日本時間26日未明)に打ち上げられた。
極域の夜光雲の観測のため、約二年間観測を続ける予定。
【Deimos】
火星の第ニ衛星。
第一衛星フォボスよりも小さい。
公転時間は約30時間。
「ダイモス」とはギリシャ神話に登場する恐怖の神で、戦の神アレス(=火星)の息子。
ギリシャ語風読みだと「デイモス」
【Phobos】
火星の第一衛星。
太陽系内で最も主星(=火星)に近いところを回っている衛星。
低い軌道のため、徐々に火星に引き寄せられている。
いずれ激突するか、環になると言われている。
フォボスの公転速度は、火星の自転速度より速い。
よって、火星にいると、フォボスという月が、一日二回西から昇り、早いスピードで東へ沈んでいく。
「フォボス」とは敗走の意味。
ギリシャ神話に登場する恐怖の神で、戦の神アレス(=火星)の息子。
【Mars】
太陽系第四惑星。
二つの衛星(フォボスとダイモス)がある。
地表に酸化鉄が含まれているため、赤錆の色、つまり赤く見える。
水があったかもしれない、微生物がいたかもしれない、という調査結果から、火星人説が絶えない。
有人飛行の声がある一方で、火星への探査機は、これまで約2/3の確率で失敗したり交信が途絶えたりしているので、前進しない。
なによりお金がかかる。
赤く輝く星、ということでマーズの名を与えられているこの星には、
バビロンの神ネルガルの名が与えられて以来、多くの文明で戦神の名が与えられてきた。
マーズの名前は、ギリシャ神話アレスから。
惑星記号は「♂」
これはアレスの持つ盾と槍からできた記号。
ちなみに、タロットカードで火星に該当するのは、
災厄や転落を示す、
大アルカナⅩⅤⅠ塔のカード。
【Venus】
太陽系第二惑星。
衛星や環は持たない。
大きさや密度が地球とよく似ている。
日没後三時間と、夜明け前三時間くらいに、
宵の金星、明けの金星として観測される。
太陽からの距離は水星よりも遠いが、
金星には二酸化炭素の大気があり、温室効果により地表温度が約四百度と、水星より高い。
太陽系の惑星の中で、ひとつだけ自転の方向が逆。
美しい星、ということでヴィーナスの名を与えられているこの星には、
地名にも多くの女神の名前がつけられている。
アフロディーテ大陸、イシュタール大陸、アルテミス渓谷、ディアナ渓谷、ラクシュミ平原、ギネヴィア平原など。
出典はばらばらだけど、すべて女神と王妃の名。
ヴィーナスの名前は、ギリシャ神話アフロディーテから。
惑星記号は「♀」
これは手鏡をモチーフにした「女性」を示す記号。
ちなみに、タロットカードで金星に該当するのは、やはり女性を示して、
大アルカナⅢ女帝のカード。
【Caloris Basin】
水星最大のクレーター。
直径が、水星の直径の1/4より大きい。
隕石か小天体の衝突によって出来たものと思われ、
クレーターは多重リング構造。
また、星の反対側にも、衝突の影響と思われる、地形の歪み(山と谷が入り乱れている)が見られる。
【Mercury】
太陽系第一惑星。
太陽系の惑星の中でも最も小さい。
衛星や環は持たない。
写真で見る限りでは、クレーターが特徴的で、月と似ている。
クレーターで有名なのは、カロリス盆地。
地球からは、見える角度が太陽とあまり離れていないため、宵と明けにしか観測できない。
観測は目視で可能。
マーキュリーの名前は、ギリシャ神話のヘルメスから。
(ヘルメスの英語名がマーキュリー)
惑星記号はケリュケイオンの杖。
ちなみに、タロットカードで水星に該当するのは
大アルカナⅠ魔術師のカード。
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