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【Canopus】
りゅうこつ座のα星。
りゅうこつ座で一番の明るさの一等星。
またシリウスに次いで全天で二番目に明るい。
名前は、ホメロスの叙事詩において、トロイア戦争の際スパルタ王メネラオスが率いた艦隊の、水先案内人長カノプスに由来する。
カノプスが死んだアレクサンドリア付近で、地平線近くで南中するこの星にその名がつけられた。
日本からは、地平線近くにしか昇らないため、非常に観測しにくい。
同様に中国でも見えにくいことから、南極老人星と呼ばれ、見たものは長寿になるという伝説がある。
寿老人(七福神のひとり)の星とされる。
インド名ではアガスティーア(Agastia)
インド神話ヴァルナの子アガスティヤ(リグ・ヴェーダなどに登場)に由来か。
【Miaplacidus】
りゅうこつ座のβ星。
りゅうこつ座で二番目の明るさの二等星。
水の複数形を意味するアラビア語、ミアー(Mi'ah)と、「静かな」という意味のラテン語プラキドゥス(Placidus)を合成してできた名前。
【Avior】
りゅうこつ座ε星。
りゅうこつ座で三番目の明るさの二等星。
2.4等の主星(橙)と、3.1等の伴星(青)の実視連星。
南十字星と間違われやすい四星、「ニセ十字(false cross)」のひとつ。
歴史的、神話的名ではなく、イギリス空軍が1930年に命名した星。
名前の意味は不明。
【Aspidiske】
りゅうこつ座ι星。
りゅうこつ座で四番目の明るさの二等星。
絶対等級は-4.46。
地球の歳差運動により、西暦8100年ごろに南極星になると予想されている。
南十字星と間違われやすい四星、「ニセ十字(false cross)」のひとつ。
名はギリシャ語の盾。
古代ローマ時代に設定されていた盾の星座の名残とされている。
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