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【ヤマ】
ヒンズー教の死の神。
もっとも古い神のひとりで、最初に死んだ故に、死者の国の王となった。
始めはただ、死者の国の王だったのだが、だんだん、死者を裁く者へと変化する。
インド神話では、死者の国へは、四つの目の二匹の番犬の間を通って入り、
牛に乗り、縄と棍棒を持っているヤマの前で、
記録者チトラグプタによって生前の行いを読み上げられ、
裁きをうける。
日本では、閻魔、閻魔大王として知られる。
まさしくイメージどおりである。
なお『十二天』のひとり、焔魔天(えんまてん)も、同一神だが、日本に伝わる過程で別の神になったものと思われる。
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