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ヒッグス粒子


標準理論に基づく17種類の素粒子の一つ。

万物に重さ(質量)を与えるとされ、「神の素粒子」ともいわれる。
素粒子物理学の基礎となる「標準理論」の中で唯一見つかっていなかった素粒子。

2012年7月4日、スイス・ジュネーブ近郊にある欧州合同原子核研究機関(CERN)が、ヒッグス粒子と見られる新粒子を発見したと発表した。
宇宙の成り立ちを知ることに繋がる発見。

ヒッグス粒子は、「ビックバン」によって宇宙が誕生した直後に光速で飛び回る素粒子に対し、水あめのように作用して動きにくくする働きがあると考えられている。

「動きにくさ」こそ、素粒子が質量を持ったことを意味する。

素粒子が質量を獲得する仕組みは、ノーベル賞を受章した南部陽一郎・米シカゴ大学名誉教授の理論「自発的対称性の破れ」を土台に考え出された。

(朝日新聞2012年7月5日)
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